| ■姫野カオルコ■日経BP社■日経BPマーケティン■2009年06月動けないし、しゃべれないし、もう私のことはわからないのだけれど……。母は、だれかが自分を訪ねて来てくれたことが、よくわかっています。いちばんきれいな顔で迎えてくれますから。この著者の新着メールを登録する発行年月：2009年06月登録情報サイズ：単行本ページ数：150pISBN:9784822247485動けないし、しゃべれないし、もう私のことはわからないのだけれど……。母は、だれかが自分を訪ねて来てくれたことが、よくわかっています。いちばんきれいな顔で迎えてくれますから。日本のどこかに暮らすごく普通の介護する人がふともらしたつぶやきを、作家・姫野カオルコが写し取った掌編小説集。だれにも言えない本当の気持ちをこの本を開く時ならぶつけてもいい。ひとりで泣くこともある、あなたに贈る愛の詩。【内容情報】（「BOOK」データベースより）日本のどこかに暮らす普通の介護する人がふともらしたつぶやきを写し取った掌編小説集。【目次】（「BOOK」データベースより）同窓会／やきめし／エリザベス一世／ハッスル／次男なのに／衣斐さんと、衣斐さんの奥さんのこと／年をとってよかったこと／横浜なんかに住んでてすみません／偽善者／ぱたぱた／スペイン語／嫁／三十六年【著者情報】（「BOOK」データベースより）姫野カオルコ（ヒメノカオルコ）1958年滋賀県甲賀市生まれ。90年『ひと呼んでミツコ』で単行本デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）この商品の関連ジャンルです。本 > 小説・エッセイ> 日本の小説> 著者名・は行 |
