■ちくま文庫■松浦晋也■筑摩書房■2010年03月この著者の新着メールを登録する発行年月:2010年03月登録情報サイズ:文庫ページ数:295pISBN:9784480426895【内容情報】(「BOOK」データベースより)2010年秋に退役予定のスペースシャトル。機材を再利用し、低予算で宇宙への定期運航を実現させるというコンセプトのもと、年間50回の打ち上げを目指したが、実際は09年でわずか5回だった。一方で費用は大きく膨らみ、さらに国際宇宙ステーションの完成遅延など、宇宙開発全体に大きな影響を及ぼしている。なぜ、どこで計画が狂ってしまったのか。文庫化にあたっては大幅に加筆し、最新の現状をレポートする。【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 スペースシャトルはこんなもの(スペースシャトルについて知ろう/巨大で翼を持つ有人宇宙船 ほか)/第2章 スペースシャトルが起こした事故(スペースシャトルの二つの事故/「コロンビア」空中分解事故─二〇〇三年二月一日発生 ほか)/第3章 そもそも間違っていた設計コンセプト(良い機械は「安い」「使いやすい」「壊れない」/安くするために機体を再利用 ほか)/第4章 世界中が迷惑し、だまされた(迷惑は世界を巡る/宇宙飛行士はひどい目にあった─「ふわっと92」 ほか)/第5章 スペースシャトルの次に来るものは(ブッシュ大統領の号令、シャトル・ISSから有人月探査復帰へ/シャトル部品を最大限に利用した「コンステレーション計画」 ほか)【著者情報】(「BOOK」データベースより)松浦晋也(マツウラシンヤ)1962年東京都生まれ。慶應義塾大学理工学部卒、同大学院政策・メディア研究科修了。日経BP社に入社後、「日経エアロスペース」誌などの記者を務める。現在はフリーの科学ジャーナリストとして、宇宙開発関連のテーマを中心に、積極的に発言を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。本 > 科学・医学・技術> 工学> 宇宙工学 |